半身浴のやり方間違っていませんか?効果的な温度や方法を徹底解説!
半身浴は、ダイエットや美容に良いとされる人気の入浴方法です。
しかし、正しい半身浴のやり方を知っている人は少ないのではないでしょうか。
気軽に始められる半身浴ですが、やり方によっては本来の効果がでないことさえあるのです。
半身浴で効果を出すためにも、この記事でご紹介する半身浴の温度や方法をぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
半身浴で得られるメリット
そもそも半身浴で得られるメリットとは、一体どのようなものなのでしょうか。
一般的に知られているダイエットや美容以外の効果も詳しくご紹介していきます。
美肌効果
美顔スチーマーや蒸しタオルなどで美肌ケアをされる方も多いかと思いますが、半身浴にもそれらと似たような美肌効果があります。
半身浴をすると、毛穴が開き、毛穴の汚れの原因となる老廃物や皮脂が汗と一緒に流れることで、毛穴の開きや、小鼻のブツブツが解消するとされています。
冷え性の改善
半身浴は冷え性に悩まされている方にもおすすめです。
半身浴で体を芯まで温めることで血行が良くなり、冷え性改善効果があります。
半身浴は全身浴と違って長時間ゆっくりと湯船に浸かることができるので、全身浴より効果的です。
「冷えは万病のもと」といわれていますので、冷え性で悩まれている方は一度試してみてください。
むくみの改善
血行が良くなると、冷え性改善以外にもむくみの改善という嬉しい効果があります。
血行が良くなることでリンパの流れが良くなり、水分や老廃物が排出され、顔や足のむくみ改善に効果があります。
疲労回復効果
半身浴は少しぬるめの温度で入られる方が多いですよね。
熱い温度のお風呂は体力消耗の可能性がありますが、反対にぬるめの半身浴はリラックス効果があります。
ぬるめのお湯に入ると副交感神経が働き、体がリラックスモードに入るため疲れの軽減にも繋がります。
よりリラックスするためにお気に入りのアロマを入れてみるのもおすすめです。その際、お風呂の温度は38度くらいを目安にしましょう。
ダイエット効果
半身浴のダイエット効果についてご紹介します。
人気のダイエット方法のひとつである半身浴ですが、実は長時間半身浴をしたからといって脂肪が燃えるという訳ではありません。
半身浴の消費カロリーは、30〜50キロカロリー。
なので即効性というより、血流を良くして体の巡りを改善することで、二次的に代謝UP効果、ダイエット効果が得られるということになります。
先に述べた「むくみの改善効果」によりスッキリしてみえるという理由もあります。
半身浴で老廃物の排出を促し、体質改善を目指すのもおすすめですよ。
半身浴の温度と時間について
さまざまな美容効果がある半身浴ですが、一体どの温度でどれくらいの時間の入浴をするのが最適なのでしょうか。
また、ぬるめが良いとされていますが、ぬるめの温度とは具体的に何度なのでしょうか。
ここでは、効果的な半身浴の温度と時間について解説します。
温度はぬるめがいいって本当?
そもそも半身浴の温度はぬるめがベストという認識は合っているのでしょうか。
実際に調べてみると、効果的な半身浴の温度は38度〜40度のようです。
なので、半身浴を行う際にはぬるめの温度が最適といえるでしょう。
冬場などの寒い時期は温度を多少上げても問題ありませんが、人間の体は42度以上のお湯に浸かると逆に活性化するそうです。
あまり温度を上げすぎないで、半身浴の効果を最大限に発揮できるようにしましょう。
半身浴での適切な時間は?
「長ければ長い方が良い」というイメージのある半身浴ですが、実は入浴時間は20分〜30分が最適な入浴時間です。
この入浴時間をみて、「思いの外、短い!」と感じた方も多いのではないでしょうか。
個人の体質やその日の体調によっても変わるので無理をして入るのではなく、自分がリラックスできる長さを大切にして入浴しましょう。
適切なお湯の量は?
半身浴をする際の適切なお湯の量は「みぞおちまで」です。この湯量は温度や入浴時間と同じくらい重要です。
半身浴というくらいなので、お湯の量がきちんと半身になっていないと意味がありません。
くれぐれも胸以上がお湯に浸かってしまうことのないよう、お湯を張る時は量を気をつけることがポイントです。
肩が寒いと言う場合は、タオルをかけるなど工夫をしてみてください!
上手に半身浴を行うコツ
「温度」「時間」「お湯の量」以外に上手に半身浴を行うコツをご紹介します。
簡単に試せるものなので、是非トライしてみてくださいね!
タイミング
まずは半身浴のタイミングについて紹介させていただきます。
ぐっすりと寝るためには就寝時間の1〜2時間前までの入浴がベストのようです。
お風呂は夜に入られる方が多いですよね。体がポカポカしていると眠りにつきにくくなるので、1〜2時間前までと余裕をみて入浴してください。
半身浴の目的が疲労回復の場合、特に入浴時間には気をつけるようにしましょう。
逆に睡眠1〜2時間前に入っておけば段々と体温が下がり、眠りにつきやすくなりますよ。
水分補給
みなさん半身浴中は水分補給きちんとしていますか。
半身浴は汗をかくので、水分補給が必須です。
入浴前、入浴中、そして入浴後とこまめに水分補給をすることによって脱水症状を防ぐことができます。
また、水分をしっかり摂ることで効果的に老廃物を排出することができますよ。
ちなみに、半身浴を行う際は、500mlくらいの水を最低でも用意をして入浴しましょう。
入浴前と後はコップ1杯ずつの水を飲むようにするのがおすすめです。
入浴剤をいれる
更に発汗作用を高めたい時はバスソルトなどの入浴剤がおすすめです。
入浴剤を入れることで香りだけでなくボディケアも楽しめるのでバスタイムが楽しい時間になりますよ。
実際に私が使用しているおすすめの入浴剤はこちらです!
ブランド:イルコルポ
商品名:ミネラルバスパウダー
価格: 6050円(税込)
直接的に脂肪を燃やす効果がないと言われている半身浴ですが、この商品には通常の約3倍の発汗作用があるので、使うことで中性脂肪や体脂肪の燃焼を手助けをしてくれます。
その理由は、ミネラル含有数世界一の名を持つ「雪塩」や、海藻エキス成分が配合されているからです。
このミネラルが血流やリンパ流を改善することで代謝が促進し、体脂肪を効率よく燃焼させる効果が期待できるのです。
継続使用することで、更に痩せやすい体へと導いてくれるのでおすすめですよ。
ダイエットに効果的な半身浴の方法を解説
最後にここまで紹介した方法とダイエットに効果的な半身浴の方法をまとめて紹介します。
入浴前に水を飲む
入浴する30分前に水をコップ1杯飲んでおきましょう。冷たい水ではなく、常温か白湯がおすすめです。
浴室をあたためる
室温が低いと汗が出にくい状態になってしまいます。浴室は最低でも25度くらいになるように浴室暖房や湯気などであたためておきましょう。
お湯の温度は38度〜40度
ダイエットには体の芯をあたためることが大事!ゆっくりじわっと体があたたまるように、38度〜40度のお湯に浸かりましょう。
かけ湯をする
お年寄りでなくても、一気に血圧や体温が上がってしまうことは危険です。
お湯に浸かる足元からみぞおち部分くらいまでかけ湯をして体を慣らしましょう。
肩を冷やさない
実際に入浴する際も、せっかくあたたまった体が冷えないようにしましょう。
- 肩にタオルをかける
- 湯船のフタをしめて首だけを出す
などの方法で体温をキープしましょう。
お湯の温度が下がってきたなと思ったら、足し湯をするなどして調整してください。
半身浴でいい汗かこう!
いかがでしたか。
あなたの普段の入浴法は間違っていませんでしたか?健康効果だけでなく、美容やダイエット効果もある半身浴。
日々の生活にぜひ、正しい半身浴を取り入れてみてくださいね。
忙しくてシャワーしか浴びてない!という方でも入浴剤などを取り入れることで、楽しみながら半身浴を続けることができますよ。
・半身浴のお湯の温度は38度〜40度のぬるめの温度が効果的。
・発汗作用のある入浴剤などを足すことでダイエット効果がアップ!
・お湯の量は必ずみぞおちの下までにする。
・入浴時間は無理せず20分〜30分までにし、寝る1〜2時間前までには入浴を済ませる。