【半身浴ダイエットの効果】消費カロリー大!痩せる半身浴のやり方
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【半身浴ダイエットの効果】消費カロリー大!痩せる半身浴のやり方
「半身浴はダイエットに効果抜群!」
こんな風に思っている方が多いのではないでしょうか?
半身浴は汗がたくさん出て、ダイエットに最適だとさまざまな記事でも紹介されていますが、実は消費カロリーはそれほど多くはないのです。
そこで今回は、半身浴で消費するカロリーのほか、半身浴のメリットや効果的な半身浴方法をお伝えしていきます。
さらに、高いダイエット効果が期待できる高温反復浴についてもお伝えしていくので、是非参考にしてくださいね。
半身浴の消費カロリーとは
まずは、半身浴の消費カロリーをみていきましょう。
半身浴で消費するカロリーを正しく把握しないと、効率のよいダイエットはできません。
毎日続けてもダイエット効果がほとんどなかった、という結果にもなりかねないので、必ず自分自身の半身浴での消費カロリーを把握するようにしましょう。
半身浴の消費カロリー計算方法
半身浴の消費カロリー計算方法は以下のとおりです。
<<体重(kg)×時間(分)×0.0534×補正係数>>
補正係数は性別や年齢によって異なるので、下表を参考にしてください。
男性 | 女性 | |
20代 | 1.0 | 0.95 |
30代 | 0.96 | 0.87 |
40代 | 0.94 | 0.85 |
【例1】30代女性
50(kg)×30(分)×0.0534×0.87(補正係数)=約70Kcal
【例2】40代女性
60(kg)×30(分)×0.0534×0.85(補正係数)=約81Kcal
体重が重くなるほど、入浴時間が長くなるほど消費カロリーは増えます。
ですが、茶碗1杯分の白米が約220Kcalなので、30分半身浴をしても茶碗1/3分ほどのカロリーしか消費しません。
食べた分のカロリーを半身浴で消費しようとすると、意外と時間がかかってしまいます。
半身浴の効果
半身浴は消費カロリーが少なく、ダイエット効果はそれほど期待できません。
ですが、メリットもたくさんあるのでご紹介していきます。
むくみ改善
むくみは血流やリンパの流れが悪くなることで起こります。
ふくらはぎに筋肉がついていれば、筋肉がポンプの作用をして老廃物などを押し流してくれるのですが、女性はふくらはぎに筋肉が少ない人が多く、老廃物を押し出す力が弱いのでむくみやすくなるのです。
半身浴は、水圧がかかることでマッサージのような効果を得ることができ、下半身の血行やリンパの流れをよくします。血行やリンパの流れがよくなると老廃物が排出されやすくなり、むくみが改善されます。
むくみが取れるだけでほっそりとした印象にもなりますよ。
関連ページ:むくみ解消には半身浴が効果大!正しい入浴法と効果UPのコツを紹介
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美肌効果
半身浴をすることで汗をかき血流がよくなります。
半身浴は血行促進作用もあるので、肌のすみずみまで酸素や栄養素が届けられ、肌トラブルが少なくなるのです。さらに、汗をかくことで毛穴に詰まった汚れが除去される美容効果もあります。
冷え性改善
冷え性の主な原因はストレスと血行不良。
半身浴をすることで全身の血行がよくなり、新陳代謝を促進して体温をあげます。
さらにお風呂につかることはリラックス効果も得られるので、冷え性の原因すべてにアプローチすることができます。
疲労回復
入浴は疲れるというイメージがありますが、半身浴は疲労が発生するようなものではありません。
むしろ血行促進効果によって疲労物質の乳酸が減るので、疲労回復に効果的だといえます。
関連ページ:お風呂で簡単にできる!小顔エクササイズで効果的に顔痩せダイエット
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半身浴を効果的にする方法
半身浴はダイエット以外にもたくさんの効果がある入浴法です。
ここではさらに効果的な半身浴の方法をお伝えしますので、是非参考にしてくださいね。
フタをしてサウナ状態にする
湯船につかり、湯船とフタのあいだから顔だけを出すようにします。
するとフタで閉じた部分がサウナ状態になり、より体を温めることができます。全身浴よりも心臓に負担をかけずに全身を温めることができますよ。
また、湯船のお湯が冷めにくいのもポイントです。自宅で簡単にできる方法なので半身浴をする際は是非試してみてください。
傘をさして上半身をあたためる
お風呂のフタをしてサウナ状態にするのと同様に、ビニール傘をさすことで中を温室のような状態にします。
ビニールハウスを作るようなイメージです。上半身を温めることができるので効率の良い半身浴ですよ。
塩を入れて保温効果を高める
半身浴をする際に「塩」を入れることで保温効果が高まります。
さらに肌もうるおうので、保温効果と保湿効果を得ることができます。身体の芯から温まり、ポカポカしている状態が長く続くので冷え性の人にも効果的です。
適量はお湯1リットルに対し塩1g。半身浴の場合は100〜120リットルくらいのお湯なので、塩100〜120gを目安に入れてくださいね。
ただし、塩は金属をサビさせてしまうので入浴後は金属部分を丁寧に洗浄することを忘れないようにしましょう。
また、塩を入れるのに抵抗がある人は入浴剤を使うのがオススメです。
今回ご紹介するのはシーボディのイルコルポミネラルバスパウダー。ミネラル豊富な宮古島の雪塩をふんだんに使っており、海藻エキスを入れることで温浴効果を高めています。
美肌成分のスクワランやパパインも含まれており、うるおいヴェールで肌をつつみながら、じんわり体の芯から温めます。
【イルコルポ ミネラルバスパウダー】
- 通常価格:6,050円(税込)
- 内容量:600g
関連ページ:【汗を出す方法】半身浴で汗かかない私にも効果アリ!そのやり方とは
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半身浴よりも効く高温反復浴とは
半身浴の消費カロリーが少ないことはお伝えしましたが、ここではダイエットに効果抜群の高温反復浴をご紹介します。
今まで半身浴でなかなか効果が得られなかった人は一度試してみてください。体も温まって汗も出るおすすめのお風呂ダイエット方法ですよ。
高温反復浴のやり方
まずは高温反復浴のやり方をご紹介します。
- 肩までつかる:5分
- シャンプー:5分
- 肩までつかる:3分
- トリートメント:5分
- 肩までつかる:3分
湯船につかるのを3〜5分、休憩を5分と繰り返すだけなので簡単です。
湯船につかっているあいだにリンパマッサージをするのもオススメですよ。
2回目に湯船につかる時には汗がどっと吹き出してきます。
【特徴1】お湯の温度は40度〜42度
高温反復浴の特徴のひとつめはお湯の温度です。
通常の半身浴は38度〜40度が適温ですが、高温反復浴の場合は少し高めの温度に設定しましょう。
熱めのお湯に入ったり出たりを繰り返すことで、血行がよくなりデトックス効果も高まります。
【特徴2】ランニングと同じダイエット効果
高温反復浴は1回で300〜400Kcalを消費するといわれています。
5キロのジョギングやランニングなどの運動で約210Kcalを消費するので、高温反復浴は時間も労力も少ない効率的なダイエットといえます。
忙しい毎日でなかなか時間がとれなくても、運動効果と同じだけのカロリーが消費できるオススメのダイエット方法です。
【特徴3】血行やリンパの流れがよくなる
半身浴と同じように、高温反復浴も血行やリンパの流れがよくなります。
身体の芯から温まるので冷えも改善され、基礎代謝が高まり脂肪燃焼されやすい体になります。
高温反復浴の注意点
高温反復浴にはいくつか注意点があるので、事前に把握しておきましょう。
- 食後は避ける
- 湯船につかるときや出るときはゆっくりと
- こまめな水分補給
- 妊娠中、血圧が高い、貧血の場合はNG
- 無理をしない
これらの注意点を守って正しく高温反復法を行いましょう。
効果的な半身浴と高温反復浴でダイエットを成功させましょう!
いかがでしたか?
意外と消費カロリーが低い半身浴ですが、メリットもたくさんあります。
効果的な半身浴をしてむくみ改善効果や美肌効果を実感しましょう。
また、高いダイエット効果や体脂肪燃焼効果が欲しい場合は高温反復浴がおすすめ。
正しいやり方ですらっとしたボディを目指してくださいね。
半身浴ダイエットの効果的なやり方まとめ
- 半身浴の消費カロリーは低い
- 半身浴にはむくみ解消効果や美肌効果がある
- 高温反復浴はダイエット効果が高い
- 入浴剤を入れることで保温効果が高まる
参考ページ:半身浴(Wikipedia)