食べながら成功?!痩せやすい季節冬におすすめのダイエット法5選
食事を制限するダイエットは、すぐに効果がでますが、リバウンドしやすいのがデメリット。
もし食べながら痩せられるダイエットがあるとしたら、チャレンジしてみたいと思いませんか?
ダイエットに最適な冬にこそ、運動以外の方法で減量にアプローチしてみましょう。
今回の記事では、辛い食事制限や激しいエクササイズは一切なし!冬ダイエットにおすすめのスープレシピや生活習慣など、さまざまな角度からダイエットを成功させる方法を解説します。
太る原因を知って、自分に合ったダイエット法を実践しましょう。
Contents
冬と夏はどちらが痩せやすいの?
寒い冬と暑い夏、一体どちらが痩せやすいか知っていますか?
汗をかきやすい夏のほうが、痩せるイメージを持ちやすいですが、実は冬がダイエットのベストシーズン。
人間を含むほ乳類は、冬に体温を保つため、秋から少しずつ脂肪を蓄積していきます。
実はこの先があり、寒くなることで体は多くの脂肪を燃やして体温を保っているのです。
体温を保つ機能を基礎代謝といいますが、この基礎代謝が高い冬こそが1年で最も脂肪燃焼をしやすいシーズンなのです。
冬は痩せやすいシーズンであるはずなのに、太った経験がある人も多いはず。
その要因は、活動量の低下や厚着になった安堵感、年末年始のイベントなどが原因と考えられます。
運動不足なのに、美味しい物をたくさん食べれば太ってしまうのは当たり前。
いくら基礎代謝が上がっても、それを上回るカロリー摂取や気の緩みが太る原因となってしまうのです。
太る原因とは
季節に関係なく、太ってしまう原因は摂取カロリーよりカロリー消費が少ないためです。
しかし、実際には単なるカロリー計算だけでは語れない、さまざまな要因が複合して起きています。
その内容を詳しく解説していきましょう。
生活習慣
毎日の生活習慣は、太ってしまう大きな原因。
生活習慣病という名前からもわかるように、良くない習慣を続けることで、肥満だけでなく大病を患うこともあるのです。
運動不足
運動は、体に蓄えられたエネルギーをつかって体脂肪を減らす効果があります。
そのため、運動不足に陥っている場合、蓄積したエネルギーが脂肪となって体に蓄積してしまいます。
デスクワークや車通勤の人は、とくに意識して運動をしないと、運動不足からくる肥満になってしまうことがあります。
睡眠不足
睡眠不足に陥っているときも、太りやすくなります。
睡眠不足は、食欲を増進する「グレリン」というホルモンを多く分泌させます。
食欲を抑えるためには、睡眠の質を上げて「レプチン」というホルモンを分泌させる必要があります。
食生活
毎日の食生活も、太る要素となります。
どんな食品を食べるかも重要ですが、どんな風に食べるのかも太る要素となります。
ここでは太る原因になると考えられる食生活について解説していきましょう。
バランスの偏り
さまざまなダイエット法が氾濫する中、野菜ばかり、炭水化物抜きといった偏った食生活を送っている人も多いことでしょう。
食事は体を作る基盤となるものですから、炭水化物やタンパク質、ビタミンやミネラルをバランス良く摂取する必要があります。
栄養素はバランス良く摂取することで、吸収率アップに繋がり効率よく体内で働きます。
また、バランスの乱れた食事を続けることで、脂肪を蓄積する体質になるともいえるのです。
空腹時間が長い
食事を1日3食決まった時間に取れている人は、一体どのくらいいるのでしょうか。
仕事の都合などで昼食抜きや、朝は時間がなく朝食抜きという人も多いのではないでしょうか。
空腹時間が長くなることで、体は脂肪というエネルギー源を蓄えようとします。
長い空腹時間の後に高カロリーな食事をすることで、血糖値を一気に上昇させて太りやすい体へと変化させます。
空腹時間が長くなってしまった時の対処法は、胃腸に負担をかけない優しい食事を心がけることです。
エネルギー消費量よりも摂取量が多い
1日に消費するエネルギーよりも、摂取するカロリーが多ければ体脂肪は蓄積されます。
食事のバランスやカロリーを気にしていても、ジュースやお菓子などを口にしていてはあっという間にカロリーオーバーになってしまいます。
ジュースや缶コーヒーに入っている糖分は、食事に使われている糖分に比べて多いのです。
お菓子やジュースの摂取はほどほどにしましょう。
体質
体質的にむくみやすい人がいるように、太りやすい人もいます。
太る体質は、両親から受け継ぐ遺伝的な要素や本人の生活習慣によるものなど理由はさまざま。
特に冷え性の人は代謝が悪く、体内に水分を溜め込みやすい体質といわれています。
同じ運動量でも筋肉量が多い人は消費カロリーが多くなりますから、これも体質の差といえるでしょう。
誤ったダイエット法
ダイエットをしてはリバウンドを繰り返すような、誤ったダイエット法を続けることも太りやすい原因となります。
リバウンドをすればするほど体は脂肪を溜め込み、痩せにくくなってしまうからです。
食事制限で一気に体重を落とすことで、筋肉がエネルギー源となり代謝アップにかかせない筋力が低下してしまいます。
ストレスなどからドカ食いをすれば、一気に体がカロリーを吸収して太りやすくなってしまうのです。
時期
女性には、太りやすい時期があります。
それは、体に栄養を蓄える生理前。
生理前に分泌されるプロゲステロンには栄養や水分を蓄積させる機能があります。
これは、妊娠に備えての生理現象で、生理が来ることで解消されるものです。
生理前の1週間程度は食欲が増し、便秘やむくみが出やすくなる時期でもあります。
太りやすい時間帯
夜間はエネルギーの消費量が少ないため、太りやすい時間と考えられます。
ダイエット中は19時以降、普段でも22時以降の食事は禁物。
深夜のスイーツやお酒は、連続しないように注意することが大切です。
冬におすすめのダイエット法5選
痩せやすい冬にこそ、実践して欲しいダイエット法を紹介します。
食欲の秋から年末年始にかけて、体重増加への誘惑が多いですよね。
そのため、普段から少しずつダイエットを取り入れることをおすすめします。
お風呂ダイエット
お風呂ダイエットは、寒い冬におすすめしたいダイエット。
気温が下がる冬は、体が冷えて血行不良になりやすい季節でもあります。
血行が悪くなると、体は体温保持のため脂肪を溜め込もうとするのです。
お風呂ダイエットは、半身浴で体の芯から体温を上げることができ、悪くなってしまった血行を促す作用が見込めます。
また、冷えは体をむくませる要因にもなるため、半身浴をすることでデトックス効果を得られることも。
ストレッチやマッサージを施し、体をリラックスさせると効果アップが期待できます。
【おすすめの方法】
・40度のお湯でお腹のあたりまでお湯につかり半身浴
・上半身が冷えないように注意する
・30分程度の入浴とし、あまり長風呂しすぎない
【おすすめバスグッズ】
効果的に半身浴を行いたい場合には、発汗や脂肪燃焼をサポートしてくれるバスグッズを使用するのがおすすめ。
「シーボディ」のミネラルバスストーンは、自宅のお風呂で手軽に岩盤浴効果をえられるバスグッズ。
遠赤外線とマイナスイオンの効果で、血行を促進して脂肪燃焼を促します。
こちらのミネラルバスパウダーは、ギネスに認定されるほどののミネラル含有数を誇る「雪塩」と「海藻エキス」を配合した入浴剤です。
ユーカリの爽やかな香りでリラックス効果を高め、脂肪燃焼のサポート効果が期待できるでしょう。
食べながら食事ダイエット
会社の飲み会などが多くなる冬は、食事をコントロールすることが難しいですよね。
食べ過ぎたからといって食事を抜いてしまうと、バランスの偏りが気になってしまいます。
そんな時に実践できるダイエットは、「食べながら食事ダイエット」。
脂肪燃焼や血行促進効果のある食材を口にすることで、代謝アップに繋げてみましょう。
【代謝アップに繋がる食材】
・唐辛子→カプサイシンの効果で、脂肪燃焼や体温上昇に効果的
・しょうが→血行を促進して体を温めたり、中性脂肪を減らす作用がある
痩せやすい食材でおすすめダイエットレシピ
ダイエット中には、栄養素の消化吸収が良く腹持ちの良い料理がおすすめ。
痩せやすい食材を使ってダイエットスープを作れば、作り置きができるため毎日の手間が省けます。
おすすめのダイエットスープレシピを紹介しましょう。
・雑穀とショウガのミネストローネ
材料
・ショウガ・・・10g
・玉ねぎ・・・1個
・セロリ・・・1本
・キャベツ・・・2枚
・トマト・・・1個
・鶏ささみ・・・2本
・押し麦・・・大さじ2
・オリーブオイル・・・小さじ1
・水・・・400cc
・塩コショウ・・・適宜
作り方
- ショウガをみじん切りにして、他の材料は一口大に切る
- 押し麦は軽く洗っておく
- オリーブオイルを引いた鍋にショウガを入れて、中火にして他の野菜を投入
- トマトを潰し、鶏ささみを投入
- 押し麦と水を入れ、沸騰させてからフタをし、弱火で20分煮込む
- 最後に塩コショウで味を調えて完成です
代謝アップ効果のある生姜を多めに入れてもOK!
キャベツやセロリには、腸内を整える効果あり、ささみでタンパク質も補給できるスープです。
また、押し麦を入れることで腹持ちの良さも期待できます。
食べる順番
食べ方にもこだわることで血糖値の上昇を穏やかにし、太りにくい体質へ近づけることができます。
【血糖値の上昇を抑える食べ方】
食物繊維→タンパク質→炭水化物 (炭水化物はおかずを半分以上食べてから食べ始めるのが目安)
置き換えダイエット方法
1日の1食を酵母ドリンクなどに置き換える、「置き換えダイエット法」も冬におすすめ。
運動量が減って運動不足になりやすい冬には、血の巡りを良くして基礎代謝をあげることが効果的です。
脂肪燃焼効果のある、ランニングやトレーニングが苦手な人には、基礎代謝を上げることがダイエット成功のカギ。
シーボディのコーボンは、腸内フローラの活動に着目した商品で、免疫力の強化や体質改善を目的とした酵母ドリンクです。
酵母は酵素を作る元となる微生物のことで、胃酸や熱にも強い特徴があります。
人気の酵素ドリンクの元となる酵母は、ミネラルやアミノ酸といった他の栄養素も摂ることが可能です。
布団ダイエット
毎日寝る前に布団の中でできる「布団ダイエット」は、布団の中でトレーニングするというちょっと変わったダイエット法。
トレーニングといっても激しいものではなく、やり方はとても簡単!
布団で寝転んだ状態でできるため、面倒くさがりの人にもおすすめの方法です。
【内臓脂肪を燃やすトレーニング】
・お腹を膨らませたりへこませたりするのを繰り返すことで、インナーマッスルに働きかける
【脚やせトレーニング】
・左右の足全体を内側へ押しつけ合うことで、筋力アップが期待できる
【血行を促進するトレーニング】
・手と足の両方で、グーパーを繰り返すとこで血行促進効果が期待できる
【骨盤のゆがみ改善トレーニング】
・お尻の穴をキュッと締めたり緩めたりすることで、骨盤底筋を鍛える効果がある
自宅でエクササイズ
自宅で簡単にできる有酸素運動も、痩せやすい体づくりにピッタリです。
自宅なら、思い立ったときにいつでも始められ、天気も気にしなくて良いことがメリット。
腹筋やスクワットでも、十分効果が期待できますが、楽しんで続けるならダンスエクササイズがおすすめです。
ストレス発散にも繋がるため、気分転換として行うのも良いですね。
ヨガ
脂肪燃焼効果の高いダイエット法だけでなく、ヨガを使ってゆったりと体を動かすと血行を促進して基礎代謝アップにも効果が見込めます。
ヨガはゆったりしているように見えますが、実は有酸素運動のひとつ。
ヨガのポーズで体に多くの酸素を取り入れることで、脂肪燃焼効果も期待できます。
食事制限せず憧れの美bodyを手に入れよう
食事制限を基本としたダイエット法は、短期間で効果を得られるダイエット法。
しかし、また食事を元に戻せばリバウンドしてしまう確率の高い方法でもあるのです。
冬は体温を保つために代謝が上がり、ダイエットに最適なシーズン。
代謝が上がる季節には、ファスティングなどの負荷の強いダイエット法ではなく、毎日の生活に取り入れられるダイエット法やトレーニング法ががおすすめです。
お風呂や布団の中など、なるべく体にストレスをかけないように代謝をアップさせるのがポイント。
食事制限による栄養バランスの偏りは、太りやすい体質になるだけでなく、肌や髪といった女性らしさを映し出す部分にまで悪影響を及ぼします。
食事制限はせずに、憧れの美bodyを手に入れる生活習慣を身につけたいですね。
・太る原因は生活習慣や睡眠不足など、食事以外の要素も大きい
・運動不足になりやすい冬は、お風呂などで血行を促進するのが効果的
・家の中で手軽にできるエクササイズやトレーニングを取り入れると続けやすい
・栄養不足はバランスの取れたスープなどで補うのがおすすめ